さて、合法ハーブについては簡単に説明しましたが、ここではハーブそのものに注目してみたいと思います。
ハーブの歴史は古く、古代にまでさかのぼります。
古代人が植物に対して、どのように考えていたのかは当時の文献を確認することができます。
古代エジプト文明のエーベルス文書にはエジプトの医師が非常に多くの薬草を研究していたことがわかります。
パピルスの文書にはフェイシャルパック剤の処方が記されています。
「香りの玉 ろう 新しい油 イトスギの球果 を砕き、細かくして新鮮な牛乳に入れたものを6日間、顔に塗る」
ここでの香りは没薬あるいは乳香、またはその両方の混合物であると考えられます。
これを小さな玉の形にして、香炉で炊かれていたのです。
この処方は現在のフェイシャルパックに酷似しています。さらに紀元前2000年頃の別のパピルス文書にはヌビア旅行者の以下の様な記述も見ることができます。
「私は、三種の精製された油を用い、香料を、寺院の薫香を選ぶつもりだ。神々はこれで喜んで頂ける。おまえの没薬はあまりもたない。おまえのところにあるもの平凡な薫香である。アシプーが私に品物を届けた。没薬、精製油、香料類、目の化粧料、キリンの尾の積荷を届け渡した」
ここで、香料というものが広く嗜まれていることを見て取ることができます。
古くは紀元前3000年から使われてきていますが、その基本的な使用方法は大きく変わっていないことがわかります。
ハーブの歴史は非常に古いのですね。
