合法ハーブから関連してきていますが、ハーブの歴史をもう少し見てみようと思います。
ハーブ、つまり香料類をはじめに使用した人々は僧侶たちでした。
僧侶は調香師であり、また芳香療法家として存在していました。
香料の使用が世に広く伝わるようになってから医師たちもこれらを用いる事となったのです。
前期のそれぞれの処方は、芳香性のガム類の特徴、特質によく通じていたことが示唆されます。
ギザにあるスフィンクスにはトゥトモス王が薫香と神酒を奉献した事が記してある花崗岩板があります。
香料類は当時、薬品にも化粧品としても広く用いられていました。
紀元前1580年頃に始まった第18王朝期には、エジプトの国富が貿易量が増大し、国力が非常に大きく伸びた時代でした。
文学、芸術、絵画や彫刻が栄え、同時に香料についての見聞も広く浸透していったのです。
この第18王朝に続く1500年間、エジプト人は香料や芳香物質の医療としての特質についての知識と、香膏と油の製造に非常に優れた知識を有する事となりました。
やがて次第にガム類とスパイス類の国際貿易が行われるようになり、ヘリオポスでは日に3度の香が焚かれることもあったそうです。
さらに時代は進み、紀元前400年からはギリシャにも伝わっていることが確認できます。
ギリシャの医師であるマレステウスは芳香のある植物、とりわけ花は鎮静作用や刺激作用を持つことが通例であると語っています。
つまりはハーブを医療として用いているのです。
このようにハーブは古くから、世界中で用いられてきたことがわかりますね。
